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【震災1年】

東日本大震災、その原因となったのは東北地方太平洋沖地震と言います。

この震災からはや1年が過ぎました。
ここで少し科学的な見地から振り返ってみます。

地球の地表は陸も海もミカンのような一枚の皮でできているのではなく
サッカーボールのようにツギハギになっています。
サッカーボールは五角形と六角形の皮を縫い合わせて作りますが
地球は大きな十数枚の皮でできています。

日本付近にはフィリピン海プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート
北アメリカプレートの4枚の皮の継ぎ目が集中しています。

これらの巨大な皮は年間数センチ程度の速度でゆっくり動いているため
特に継ぎ目ではたるんだり引っ張られたりします。
長い年月でたるみや引っ張りが溜まってくると
伸ばしたゴムを離したように一気に元に戻る事があります。

これが今回の地震でプレート境界型地震と言います。

阪神淡路大震災や関東大震災、昨今うわさされている首都直下型地震などは
これとは異なり断層型地震と言います。
何が違うのかと言うと、一言で言うと地震の規模が桁違いに違います。

プレートは巨大な地殻そのものなのでそのひずみは数百キロに及び
また蓄積されるエネルギーも膨大です。
コレに対して断層型地震は地殻のところどころに入っているヒビのようなもので
世界各地いたるところにあります。
長さも数キロから数十キロくらいで普段よくある小さな地震の原因です。

プレートのひずみは一気に放出されると、せいぜい数十キロの
断層で起こる直下型地震の数百倍のエネルギーになります。

阪神淡路大震災のマグニチュードは7.3、東日本大震災のマグニチュードは9.0
その差は1.7ですが地震のエネルギーは300倍を超えます。
(マグニチュードは0.2大きい約2倍、2大きい約1000倍となります)

ただし震度が300倍にならなかったのはプレート境界型の特徴でもある
地震源が沖合いにある事や震源が深い所で起きる傾向にあるからです。
震度は震源からの距離と深さに反比例するので
地震エネルギーの大きさほどには揺れません。

最近では東海、東南海、南海連動型地震が心配されていますが
このプレート境界型地震は4つのプレートの継ぎ目の上に位置する
日本にいる限りは絶対に避ける事はできません。
(例えばプレートの真上に乗っているオーストラリアやアフリカ中央部では
逆に絶対にこのような地震は起きません)

巨大地震の発生間隔は数十年から数百年、場合によっては千年以上です。
次の地震、次の次の地震は何世代も後に起こる話かも知れませんが
日本がある限りは語り継いで行く必要があるでしょう。


written by 佐藤
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2012-03-14 : プライベート : コメント : 0 : トラックバック : 0
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