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【デジタルとアナログ】

最近袴田事件でDNA再鑑定のニュースがありました。
55年前の証拠が現代技術により改めて調査されるようです。

そして警察の現場検証写真がデジカメも可にするよう検討されています。
これに反対する弁護士等はデジカメデータの改竄容易性を問題視しています。

実際デジタルデータを改竄してもその痕跡は残りません。
正確に言うと「それなりの技術があれば」残さないようにできます。

大阪地検フロッピー改竄事件では被告らの知識が無かったため
日付変更ツールを使って「見た目」だけ変更したため明るみに出ましたが
元のフロッピーのバイナリ情報(1ビットごとのデータ記録位置)を解析し
全ての日付情報を変更すると一般には改竄を発見できません。

先のデジカメの件では容易に改竄できないように
高アンチ・タンキング性や高度暗号化により防御できるとしていますが
警察内にそんな人がいるかはさておき
Anonymousクラスの高レベルのハッカーに対応はできないでしょう。

これに対し物理的不可逆性を利用するアナログデータは
改竄に対して非常に強固です。
アナログは無劣化のコピーができないため複製が作れず
データが作られた環境と全く同じ環境で作業しない限り
改竄箇所に特性変化が現れて改竄が判明します。

袴田事件の証拠は血痕の付いた服ですが
もしDNA再鑑定する血痕部分を改竄すれば他の服素材との間で
経年変化の違いや改竄痕跡が残るので発見できます。

以前は解析能力が低かったためアナログデータも容易に改竄できましたが
技術の進歩により解析能力が劇的に進歩したためアナログデータを
改竄して証拠を残さないようにする事は困難になっています。

フィッシングサイトが横行している昨今、デジタルデータは
テクニックのある人にとっては相当広い範囲で自由自在に操れる事を
頭に入れながらインターネットを使う必要があるでしょう。



written by 佐藤
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2012-01-25 : IT : コメント : 0 : トラックバック : 0
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